PLUTO(4) / 手塚治虫・浦沢直樹

PLUTO 4 (ビッグコミックス)

PLUTO 4 (ビッグコミックス)


ゆっくり読まして…。
て、ゆっくり読んだところで濃密なレビューができるわけでもねえです。



いや、相変わらず面白い!
まさか…の衝撃展開も。表紙を飾ったオッサンが誰なのかも。
いつもどおりのテンポなのにガンガン引き込まれていきました。
違うか、いつもどおりのテンポだからこそか。



しかし、逆にテンポを変えるときもあっていいんじゃないかと…
大物作家浦沢直樹先生に恐れながら物申してみたり。
20世紀少年なんかもテンポはずっと同じでしょ。
正直飽きも出てくるけど、漫画の楽しみとして熱くなりたいんですよね。
「もー今テンションハンパねーーーーーっ!!!!」みたいな。



だから、ホントのクライマックスだけでいいんですよ。
それとも両作品でその欲求を満たすものは描いてもらえるのかなあ。
とりあえず、結末までみまもっていきましょう。
つーか、見守らざるを得ない。
まあ、MONSTERが期待通りの満足感だったんで大丈夫かな。と思いますよ。