惑星のさみだれ(2) / 水上悟志

惑星のさみだれ 2 (ヤングキングコミックス)

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半月の死は、夕日や姫や先生だけでなく私にも大きな衝撃を与えてくれました。
つーのもかなり期待しちゃったんだよね。

「キミとさみだれちゃんは何か…おれを敵に回すようなことを企んでるようだが(中略)時が来たらおれが阻止する キミらを倒して だからおれより強くなれおれを倒して」

つー件がね。



意味がわかんないでしょ?
敵になるんだから、強くなってくれる必要はないわけじゃん?
なのに稽古をつけてあげるから強くなれつーてるわけ。
それの真意というか、結果から見える意図が欲しかったんですよ。
それが既に故人。



マイナーチェンジとはいえないけど、入れ替わって弟が登場。
これまた兄貴とは全然違うから楽しみ方がかわって来るんだよねえ。
やはり私は夕日と姫の野望の前に立ちはだかる味方のような敵が欲しかった。
…しかし、それって作者の意図にまんまとはまってるんかな。