アライブ最終進化的少年(4) / あだちとか・川島正



表紙はナミ。
まだ出てきてないのに…。
その巻で初めて出てくるキャラを表紙にするっつーのはどうなんだろう?
本誌を読んでいるものとしては「ナミ登場かあ」。
本誌を読んでいないものとしては「誰?この女の子?敵?仲間?」みたいなことを考えるんだろうか。
表紙に初登場キャラを用いない場合は「何が出てくるんだろう?どうなってるんだろう?」と作品自体全てに漠然とした期待になるのか。



そう考えると表紙も使いかたかな?
その巻で特に印象付けたいキャラやイベントがある場合は表紙に使うのもあり。
ただ単に初登場キャラというだけなら使わないほうがいいかもしれない。
また、長期連載モノなんかで表紙のスタンスを一定にしている場合も特例かな。
例えばワンピ?↓コレね。
ONE PIECE 39 (ジャンプコミックス)
ネロはこの巻で初登場。だけど、ワンピの表紙はその巻のもっとも大きなイベントやキャラが飾るからアリなんだな。39巻は海列車での戦いからエニエス・ロビーへと繋がる巻。つーことは海列車メインでその敵が表紙飾るのは当然なんだわな。



さて、本編。
さらにストーリーは加速しながら進んでいく。
そのまっすぐ目的地へ進む中に横からイベントが…。
これも教科書どおりと言えばそのとおり。



なんかここまでのレビューだけ見ると私がアライブ好きだと言うのは嘘っぽくなっちゃうなあ。どうしても負の部分を強調してみるクセがついているんだろう。一応断っとくとアライブ滅茶面白ですよ。
この巻で新仲間(になるキャラ)登場。
ナミもいーよなあー。
服装しだいなんだけども…。
太輔たちとともにすることを決意し、出発するときの服装とかいいじゃん!
私的ことなんですが、体のラインが出る服が大好きで…ええ、はい。



ついに太輔たちは最北の地、北海道へ向かう。
北海道を舞台に5巻からラストステージが…。
って、最新本誌12月号でも今後の展開がどうなるかなんてわかんないのにね。
クライマックスっぽい気もしますが、これだけだと弱い気もする。
その後世界観の拡張があるのかないのか?目が離せませんな。