20世紀少年(21) / 浦沢直樹
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (21) (ビッグコミックス)
- 作者: 浦沢直樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/02/28
- メディア: コミック
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待望の21巻。
つーても4ヶ月に1巻、1年に3巻でとるんだから言うほどでもないな。
21世紀になってからの展開が遅々として進まない感の強かった20世紀少年。
が、しかし遂に…終に!最終局面へ突入かっ?!
ともだちのカミングアウト。
と同時にラストバトルを告げる宣戦布告。
事態は風雲急を告げ、急速な展開を見せる?
さて、20世紀少年がこの流れのまま終るとは確定していませんが、終焉に近づいてきているのも事実。
これだけ引っ張ったんだから…
これだけ伏線はりまくったんだから…
見事なオチを期待しています。
過去作のMONSTERは賛否両論。
私はトータルでよかったと思っていますが、正直期待したほどではなかったと思いましたね。
100%どころか、200%くらいの満足度を得られると期待したんですが、実際は110%くらいかな。
期待値との差、90%が非常に大きかったですね。
MONSTERでの失敗を生かして、20世紀少年には150%くらいの期待をしておくことにします。
100%でも差異が50%。MONSTERのときの半分ですみますからね。
でも、MONSTERと違い敵がわかっていないと言うのは期待する点でもあり、不安に駆られる点でもありますね。
「おおっ!そうきたかー!完っ全っにヤラれたよ…」と思うか、
「あれ?コイツ?マジで?ちょっと…ショボ。」と思うか。
今年中に終わると言うことはないと思いますがね。