本誌6月号 - Manga Diary （漫画日記）

月館の殺人が最終回。
SWWEEETも最終回で、periodは3部完。
寂しくもあるが、新連載も始まったし、気持ちを入れ替えて！
春とももう言ってらんない時期ですしね。

月館の殺人（綾辻行人・佐々木倫子）　：　最終回　「終着」: 大団円で終了と。違和感はあるが、まあそれは言うまい。青春18きっぷは18じゃなくてもOKなの？じゃあ、18って何よ？来月号では原作の綾辻行人先生のインタビューが掲載。そこはもちろん鉄子描いている菊池先生が突撃ですよ。
夜回り先生（水谷修・土田世紀）　：　#015　「教育（後編）」: 教育つーのは教師が背負い込むものなのか？罪は罪だと思うし、それはそれで捉えることをしなければ教育の場は社会との乖離を生んでしまうのではなかろうか。追求して、指導して、その結果学校を辞めてしまうのであればそれは仕様がない。学校という場のみにおいて、それが許されるというのは…。先生の最後のセリフが象徴的。「先生、夢を見てていんだな…さめない夢を見続けていいんだよな。」。そうかもしれんね、先生は綺麗な理想を崩したくないだけなんじゃないかな？少なくとも、今回の件に関して、先生は教育をしていないだろう。生徒の良心を信じただけだ。良心つーのはもとから備わっているものなのだろうか…。成長していくにつれて後天的に備わるものだと思うよ。それを教育つーのではないだろうか。
のらみみ（原一雄）　：　#038　「春のうららら」: 一期一会。春だからね。
金魚屋古書店（芳崎せいむ）　：　#024　「続・共通言語」: …スピリッツでちびまる子ちゃんが女子高生になっているなんて知らんかったよ。チェック漏れやで…。らんま全巻てたしか40ちょいだったよな。この背表紙は完全版か？うちにあるのとは違う。らんまは面白かったけど、橋本博氏の「テンションを落すことなく」というのはどうかな？正直ケツのほうはマンネリ感は否めなかったし、初期ほどのパワーもなかった気がする。あと、随所に入るマジバトルイベントには結構げんなりしたものだ。「コメディだけでいいのに…」とね。
カメオドール（田村てまり）　：　#010: 亀ってよく観察するとキモコワいですよね。
土星マンション（岩岡ヒサエ）　：　#006　「緑の部屋」: 仁さん強し。
原色楳図鑑（嶽本野ばら）　：　#009: 楳図先生の作品て読んだことないんだよな。まこっちゃんのイメージしかない。でも、漂流教室のあらすじを読むとかなり面白そう。容赦ない描写がみれるかもね。
めくるたび（丸田祥三）　：　#018　「廃墟と少女と時間の旅へ…」: タイトルからして、少女というイメージが沸くのだが、実際に見てみると私の思い描いた少女とは程遠かった。小娘といったほうがよいか。浮いてる気がする。
あいらぶ日和（アキタコウ）　：　#001: 新連載。バカップルの日常をコミカルに描く。ほのぼの感がたまらないすね。しかし、タバコくらいでこんなに話が広がるとは…。
RIDE BACK（カサハラテツロー）　：　#036　「燃え上がる炎」: 闘いの前の静寂。そのとき少女は整理しきれない想いをそのままに戦うことを覚悟する。
まほおつかいのミミッチ（松田洋子）　：　#034　「キャッチャーインザライアー」: ミミッチのみみっちさはあまりなかったな。オチは結構綺麗にまとまったけどな。
乙女ウイルス（鈴菌カリオ）　：　#010　「みんななかよし元気アンにこにこ1ねんせい」: 乙女というよりは無軌道な少女たちがネタだった今月号。こんなんもいいけど、いつもよりはパワーが落ちるわな。
海獣の子供（五十嵐大介）　：　#005　「図様」: 江ノ島が舞台だったことに今更気付く。江ノ島水族館じゃない？昔が懐かしい。オンボロ水族館…。今じゃ江ノ島近辺はオシャレタウンに変貌を遂げようとしていますからね。最後のコマが好きで、ずーっと眺めてます。
SWWEEET（青山景）　：　最終回　「雪道を」: 最終回。途中から購読を始めたため、なんかオチだけ読んでしまった感が強すぎる。ススムの妄想？にエロい描写があるのがよかった。中学生だもんな…でも中学生はもっと直情的なエロスを求めるんじゃないかな？
さらい屋五葉（オノ・ナツメ）　：　#006　「目的（二）」: 納得できなかったご様子で。
東京フローチャート（見ル野栄司）　：　#130　「五月子&トリモチ30」: 漫画家なんか、信じられん！二匹になると思って5分あまり…。
東京フローチャート（見ル野栄司）　：　#131　「チェックマン鈴木ナイト」: チェックマン鈴木ネタが一番好きだな。哀愁漂う。
雪は舞い…（武嶌波）　：　読み切り: 女性の結婚とは父から旦那へのメンタル面でのバトンタッチ。ちょっと私は男ですし、結婚願望自体もないものでわからないところですねえ。父親と何年も口を利いていない人にも当てはまるんだろうか。
東京フローチャート（見ル野栄司）　：　#132　「五月子&トリモチ31」: やはりチェックマン鈴木最高。
答えは3つ（とんだばやし）　：　#053: 珍しくオチにハマったわ。
東京フローチャート（見ル野栄司）　：　#133　「暇人ノーヘブン50」: 暇人ネタは正直余り…。
リアルワールド（桐野夏生・イシデ電）　：　#007　「キラリン（前編）」: キラリンもリアルワールドへと引き込まれる…。
ワイルドマウンテン（本秀康）　：　#032　「ソング・フォー・マイ・ファーザー」: 中学生が繰り広げる馬鹿馬鹿しいバトルはお見事だった！その中学生魂を忘れずに！忘れそうになったらネプリーグを見て！毎週必ず永遠の中学生が二人でてるから。
ブランコ（ウィスットポンニミット）　：　#004　「小説家」: ちょっとキタねえなあ、と思ったんだけど、それを上回る良いお話でしたわ。
ぼくらの（鬼頭莫宏）　：　#030　「切江洋介2」: 畑飼が随分と雄弁ですな。
period（吉野朔実）　：　#025: 3部完。最後の最後で大きな動きが…。まさかそう来るとはな。4部は初っ端から重い雰囲気十二分ですな。
鉄子の旅（横見浩彦・菊池直恵）　：　#042: こういう人を見ると…私はオタクじゃないんだなあと思いますね。
ナツノクモ（篠房六郎）　：　#030　「幕合」: …。