喰霊（1） / 瀬川はじめ

喰霊 (1) (カドカワコミックスAエース)

ありがちな話なんですよ。
霊能力のある主人公がヒロインの組織の手伝いをする。
その中で主人公の才覚が目覚めていくつーね。
いわば王道なんすよ。

で、作品のつくりが上手いというわけでもない。
絵はマトまってはいるけどもメリハリがないつーか背景に溶け込むときがあるつーか。
で、展開の仕方もいいっ！つーわけでもない。

…でも読んじゃうんだよなあ。
単行本買っちゃうんだよ。

今後の展開も勿論そうですが、
剣ちゃんと神楽のキャラクター像がもっと明確になるといいなあと思っております。
今のところ、キャラ像がわかんねー！つーほどでないですけど、弱いのも事実。
悪いほうが出るといいかなあ。