2006年10月29日のトップセラー

今週も酷いな…。
のだめとデスノオンリーかよっ!
恒例の金曜ロードショー効果ですね。
こぞってメディアミックスする気持ちがわからなくもないとしか言えなくなるなあ。
だって、映画の出来映えや評判関係なく売れんだもん。
金曜ロードショーデスノ前編は少し見ました。
見ましたが辛かったんでやめました。
なんか間とかがイヤだったんすね。



あとは、デスノートという刺激的なものを手に入れたところから、それを確信するまでの流れ(要はシブタクの出番がなかった)は結構好きだったんで端折られると…。
まあ、映画の枠に収めようとすると抜かざるをえなかったんでしょうがね。
そもそも映画自体見ない私が、漫画原作派の私が、楽しめるわけがなかった。少し映画にも手を伸ばせるかと浅はかな考えをした自分を猛省しております。
映画の何が嫌って実物の人間が出たり、実物の人間が声出したりすることだよね。
それに尽きると思う。



つまり、フィクションがフィクションじゃなくなっちゃうっつーのかな。
だから、月役が藤原竜也だとかL役が誰それだとかはどうでもいいわけ。結局誰がやっても嫌なんだもん。
じゃあ、アニメは?と思うかたも居るだろうけどそれも一緒。
人間が声吹き込んだ次点でアウト。機械音というか合成音ならいいかというとそうでもない。
結局そちらの畑には合わないんですよ。



そう、漫画だから楽しめているわけでそれ以外だとちょっとね…ということです。
小説はまた違って来るんだよなあ。難しいところだけど。
小説は私の解釈として、もっと思想的な部分を楽しむところになるんですね(ストーリーは勿論ですけど)。
だから小説のカテゴリーの中でも推理モノとかはダメっすね。
漫画と小説の線引き(あくまで私の線引き)は絵があるかないかではなくて、エンターテイメントか思想かというところ。
漫画で作者の思想が主だったり、啓蒙っぽかった時点で冷めまくります。単純に娯楽であって欲しい。逆に小説がエンターテイメントに徹していたら冷めます。



まあ、「お前に合わせて執筆してんじゃねえよ!」って言われればそれまでですがね。




待望のとらぶる1巻がついに11月上旬登場!
と言いたいところだが、とらぶるネタは既に旬をすぎている感も否めない。
むしろ、明日のよいち!の方が熱いんじゃないか…とよいち贔屓の私は勝手に思っているんですがね…。
つーか、このままだと一発屋にもなれんな。
最近の展開はイマイチですからねえ、もっとガンガンやっちゃいけないこと、ジャンプに載せちゃいけないようなことを描いていって欲しいですな。