ブリザードアクセル(2) / 鈴木央
- 作者: 鈴木央
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/09/16
- メディア: コミック
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1巻の続き。で、イメージシーン。
これを見る限り、央先生の次回作(まだ2作品連載中だというのに…)は中世ヨーロッパを舞台とした物語がいいんではないでしょうか。
これはライパク連載時から思っていたことで、特に印象に残っているのが、トリスタンが馬に乗っている扉絵。何巻だったかな。よろいを着て剣を振るっている姿を見て絵的にもむいていると感じたし、そんな作品を見たいと強く思いました。
そのときは今までの主人公とは一線を画してクールなキャラがいいですねえ。
作風自体もシリアスにやってもらいたい。ファンレターとか出さないからこのサイトを央先生が見ることを祈るだけか…。先生パソコン苦手なんだっけ?
まあ、余談はおいておいて本編へ話を戻します。
新しい感じでいいね。どうしてもゴルフと違って表現の部分が重要になってくるから、
それを作品上でどう表現するかが課題だとは思ったけど、イメージシーンで表現するのはかなりいい!
ちょっとコメディ入るけどね。シリアスになりきれないそんなお茶目さが受けているんだろうか。
北里吹雪、阿波花音、宍戸雷造、の三人が最終的なストーリーの結末のカギを握るんだろうか?
そこをクライマックスにすると、吹雪の言う「自分らしさを見てもらう」というのが大きなテーマとなって収束すると予想。そうすると、そこに重きをおけるからフィギュアの技術はある程度適当(失礼なっ!)になってもまとまるかな。三人のうち誰かが黒くなるんでは?という嫌な期待も入り混じっていますが…。吹雪の―家族、友達、故郷―との別れも軽ーく消化して、白帝FSCに舞台を移す3巻の発売を心待ちにしております。