ONE PIECE(40) / 尾田栄一郎

ONE PIECE 40 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 40 (ジャンプコミックス)



ほいきた、ついに大台の40巻。
ますますとどまるところを知らない、その勢い。
表紙を見て思ったが、ギア2時のルフィから出ている煙。
鳥山明の残したインパクトの大きさをうかがい知ることが出来ます。
賛否あれど、少年漫画史に多大な影響を及ぼしたことは言うまでもない。
たとえドラゴンボールが無限ループで飽きられたとしても。



ワンピも最近そのように言われているようですね。
まあ、ある程度のマンネリ感は出てくるでしょう。
ルフィがメインで、メインは中心に描かれるものだから。
まあ、言わんとしていることもわからんでもない。
少年誌の王道である、ハッピーエンドがつらくなってきたんだろうね。
それこそ、仲間の誰かが死ぬとか。それくらいないと駄目なんだろうなあ。
あと、過去の回想が必ずあるというのも嫌になってきたんだろうな。
でも、それは尾田先生の考える話の作り方としてのポリシーっぽいよね。
一定の形式は作っているよね。



まあ、なんだかんだいって私は大好きですよ。
なんと言われようとも。
作品に対する批判は構わないと思いますが、
それを好きな人に対する批判はね…。
色々と思うところありまして。



で、本編は語るまでもないな。
エニエスロビーをサクサク進んでおります。
で、ギア2。



ワンピのコミックスを見ると、そのほとんどがある程度区切りよく掲載されています。
つーことで40巻は少し厚い。本編221ページまでか。
さよなら絶望先生が158ページだったと言うことを考えますと…。
41巻はロビンの過去が終わるか、その区切りのいいところか。
42巻からですな。CP9との戦いに移るのは…。
つーことはエニエスロビー編が一段落するのが45巻あたり。
その後の展開は読めませんが、これまでの散発的なストーリー展開から、
一気に集約していく可能性も十分ありますね。
なんせ、今回のケンカはそれだけのインパクトですし、フリもありましたし。