本誌2月号
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/12/25
- メディア: 雑誌
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乙女ウイルスが表紙で今月は特製DVDが付録。内容は「フリージアのダイジェスト&メイキング映像」「ぼくらのアニメ関係者インタビュー」「鉄コン筋クリート松本大洋特製パラパラアニメ」「鉄子の旅蔵出し取材映像」「ブランコウィスット・ポンニミット自作アニメ」「答えは5つDVD」「IKKICM集」と豪華内容。特にIKKICM集は見てみたい。見てみたいが…雑誌を保管し続けるという頭はないんで付録を開けてしまうことに躊躇してしまいます。まあ、あれか。開封済みだけど視聴可能良コンディションと言えばいいのか。
今月号は美咲ヶ丘iteが先月号に続き掲載。巻頭カラーはぼくらの、センターカラーはライドバック。答えは3つはDVDの付録が作品中に閉じこんであるのを利用したオチをかましております。非常にIKKIぽいですよね。
- ぼくらの(鬼頭莫宏)
- #038 「往住愛子1」
- 土星マンション(岩岡ヒサエ)
- #014 「今いる場所」
- 東京フローチャート(見ル野栄司)
- #158 「暇人ノーヘブン」
- さらい屋五葉(オノナツメ)
- #014 「同じ名」
- 東京フローチャート(見ル野栄司)
- #159 「五月子、禁断の暴露本発売!!」
- あいらぶ日和(アキタコウ)
- #009
- 海獣の子供(五十嵐大介)
- #012 「にはたづみ」
- RIDE BACK(カサハラテツロー)
- #044 「しょう子、奔走」
- カメオドール(田村てまり)
- #017
- 金魚屋古書店(芳崎せいむ)
- #032 「ほうれん草」
- 東京フローチャート(見ル野栄司)
- #160 「暇人ノーヘブン64」
- 美咲ヶ丘ite(戸田誠二)
- #003 「人生ゲーム」
- 答えは3つ
- #061
- ワイルドマウンテン(本秀康)
- #039 「ひとりぼっちのロンリーナイト」
- 夜回り先生(水谷修・土田世紀)
- #022 「投身」
- 東京フローチャート(見ル野栄司)
- #161 「異生物格闘選手権2006」
- のらみみ(原一雄)
- #045 「はじめの一歩」
- ナツノクモ(篠房六郎)
- #037 「闇の中の子供#2」
- ブランコ(ウィスットポンニミット)
- #011 「記憶の風船」
- 乙女ウイルス(鈴菌カリオ)
- #017 「遭難のススメ」
- Mossgreen Lovesong(鴻巣世紀)
- 読み切り IKKI新人賞イキマン第23回受賞作
- リアルワールド(イシデ電・桐野夏生)
- #014 「キラリン2(後編)」
- ディエンビエンフー(西島大介)
- #006 「傷ついた虎」
- フリージア(松本次郎)
- #053 「馘首」
なんというか、イッキは私にとって空気のような存在だなあとつくづく思い知らされた今月号ですね。
特に続きを楽しみにしている作品があるわけでもなく、今月号を読み終えた現時点でもなにか強い満足感や印象が残っているわけでもない。しかし、毎月25日をすぎれば来月の25日が恋しくなるわけです。難しいんだよな、これを表現するのは。
単純に言えば、おそらく漫画の楽しみ方の幅が広がってきた証拠だろう。とでも言いましょうかね。ドキドキワクワク次週が待ちきれない!だけが漫画じゃないんだと、四半世紀近く生きてきてようやく気付いたんだと思います。
話し飛びますけど、今月号のフリージアのサブタイトル「馘首」は「かくしゅ」と読むそうです。意味は「《首を切る意から》雇い主が使用人を辞めさせること。解雇。免職。」だそうで。一つ勉強になりました。
使わねぇけどな。